研究課題/領域番号 |
20580155
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
吉村 哲彦 島根大学, 生物資源科学部, 教授 (40252499)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | GPS / 森林 / アンテナポール / 運輸多目的衛星 / 森林工学 / 開空度 |
研究概要 |
樹木の樹冠がGPS測位の精度に悪影響を与えることが知られている。そこで、本研究では樹冠の影響を避けるために伸縮式のGPSアンテナポールを導入してGPS測位試験を行った。測位試験では2周波GPS受信機を使用し、アンテナ高を2、5、8、11mに設定した。L1コードのGPS信号を解析した結果、GPSアンテナを高くすればするほど測位精度が向上した。MTSATを用いた測位試験では、開空度の低い森林内ではMTSATを捕捉することはできなかった。開空度の高い森林内ではMTSATを捕捉できたが、捕捉率は59.4%に止まった。
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