研究課題/領域番号 |
20580162
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
|
研究機関 | 日本福祉大学 |
研究代表者 |
福田 秀志 日本福祉大学, 健康科学部, 教授 (50319307)
|
連携研究者 |
富樫 一巳 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30237060)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | キバチ類 / 養菌性キクイムシ類 / 共生菌 / 総合防除 / ニホンキバチ / 含水率 / カシノナガキクイムシ / 殺菌剤 / ラップ巻法 / おとり木法 / 発生生態 / 巻き枯らし木 / 水分通導 / 人工飼育 / 穿孔性昆虫 / 巻き枯らし / 産卵試験 |
研究概要 |
ニホンキバチ共生菌のスギ丸太における繁殖に適した含水率は100~150%の間で、含水率がこれよりも低いあるいは高い条件では共生菌の長期間の繁殖は困難と考えられた。巻き枯らし木において、ニホンキバチは樹種・処理時期に関わらずほとんど発生せず、共生菌を持たないオナガキバチがヒノキ11 月処理木から主に発生した。カシノナガキクイムシの生態から考案した総合防除対策を行った結果、新たな被害木の枯死を激減させることができたが、穿入生存木の枯死を助長させる結果となった。
|