研究課題/領域番号 |
20580168
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
大宮 泰徳 独立行政法人森林総合研究所, 林木育種センター東北育種場, 主任研究員 (70360469)
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研究分担者 |
赤田 辰治 弘前大学, 遺伝子実験施設, 准教授 (10250630)
上村 松生 岩手大学, 農学部付属寒冷バイオフロンティア研究センター・生命適応機能研究分野, 教授 (00213398)
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連携研究者 |
斎藤 秀之 北海道大学, 農学研究科, 助教 (70312395)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 遺伝子 / 樹木 / 発現制御 / 森林工学 / ブナ / 植物 |
研究概要 |
ブナの花成誘導に中心的な役割を担うと考えられるCO,FT遺伝子を単離し、全長の配列を同定した。CO遺伝子の季節変動をリアルタイムPCRを用いて調べたところ、着花した年の前年の5月の開葉直後の花芽形成期に、着花した年には見られなかった非常に高い発現のピークが検出され、花芽形成に深く関与していることが示唆された。また、シロイヌナズナにブナのCO遺伝子を過剰発現させた形質転換体を作出したところ、早咲きの表現型を示し、ブナのCO遺伝子の花成促進機能が証明された。
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