研究課題/領域番号 |
20580171
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
佐野 雄三 北海道大学, 大学院・農学研究院, 助教 (90226043)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 広葉樹 / 道管 / 管状要素 / 壁孔 / 走査電子顕微鏡 / 水分通導 / 道管相互壁孔 |
研究概要 |
本研究の目的は、広葉樹の通水組織間の壁孔が休眠期に限って堆積物に閉塞される現象について詳しい知見を得ることである。この現象がどれだけ普遍的な現象なのかを明らかにするため国産広葉樹22種について調べた結果、モクセイ科トネリコ属にだけ認められた。堆積物の化学的性質を調べた結果、ペクチンやヘミセルロースなどの一般的な細胞壁多糖類ではないことが明らかになった。ヤチダモをモデルとして季節的な堆積・消失過程を調べた結果、年輪の内・外層間で大きな違いがあることが明らかになった。
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