研究課題/領域番号 |
20580173
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
|
研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
西田 友昭 静岡大学, 農学部, 教授 (10252165)
|
研究分担者 |
河合 真吾 静岡大学, 農学部, 教授 (70192549)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 白色腐朽菌 / リグニン分解酵素 / 医薬品 / 身体ケア製品 / マンガンペルオキシダーゼ / ラッカーゼ / カルバマゼピン / トリクロサン / 分解 / 無毒化 / ジクロフェナク / メフェナム酸 / 代謝物 / 水酸化 / シトクロムP450 / イソブチルパラベン / ノルマルブチルパラベン / エストロゲン様活性 / ジクロフェナック / 藻類増殖阻害 |
研究概要 |
白色腐朽菌および白色腐朽菌の産生するリグニン分解酵素は、ブチルパラベン類(防腐剤)、ジクロフェナク(抗炎症剤)、メフェナム酸(抗炎症剤)およびトリクロサン(抗菌剤)の分解と毒性除去に有効であることを明らかにした。さらに、リグニン分解酵素は、現行の下水処理における除去効率が10%以下である難分解性のカルバマゼピン(抗てんかん剤)をも分解しうることを見いだした。
|