研究課題/領域番号 |
20580174
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高野 俊幸 京都大学, 大学院・農学研究科, 教授 (50335303)
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連携研究者 |
上高原 浩 京都大学, 大学院・農学研究科, 助教 (10293911)
中坪 文明 京都大学, 大学院・農学研究科, 教授 (10027170)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | バイオマス / 環境技術 / バイオミメティック触媒 / セルロース誘導体 / キトサン誘導体 / バイオミメティク触媒 / リグニン / 脱水素重合 / 光電変換機能 / フェノール類 / 高分子合成 |
研究概要 |
西洋わさびペルオキシダーゼ(HRP)は、代表的なフェノールの酸化酵素の一つであるが、酸性条件では、酸化能力を有していない。そこで、本研究では、HRPの活性部位(酸化能力を発現する部分)の化学構造を木材成分の主要構成成分であるセルロース、およびカニの甲羅の主要成分であるキトサンに導入した人工酵素(バイオミメティク触媒)を調製した。得られた人工酵素は、酸性条件下でも良好なフェノール酸化能を示すと共に、光を電気に変換する性質も有していた。
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