研究課題/領域番号 |
20580186
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター |
研究代表者 |
瓦田 研介 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター, その他の部局等, 研究員 (10463069)
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研究分担者 |
栗田 惠子 (栗田 恵子) 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター, その他の部局等, 研究員 (70463073)
近江 正陽 東京農工大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (70233020)
浜野 智子 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター, その他の部局等, 研究員 (70463023)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 接着 / 木質材料 / 木材 / 木材接着 / 有機酸 / アンモニア / 熱処理木材 / 小形チャンバー / 木材用接着剤 |
研究概要 |
貴重な文化財や金属材料を激しく劣化させるギ酸や酢酸などの有機酸の放散量を迅速かつ高精度に測定する方法を開発した。有機酸の放散量を測定した結果、木材用接着剤の中には化学構造に由来する酢酸を高濃度に放散するものがあることがわかった。木材を加熱乾燥すると、ギ酸及び酢酸の放散量が増加することが判明した。加熱乾燥による木材の有機酸生成メカニズムを検討した結果、酢酸の生成には主にα-セルロースの熱分解が寄与していることが示唆された。
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