研究課題/領域番号 |
20580187
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
|
研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 |
研究代表者 |
伊東 隆夫 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 埋蔵文化財センター, 客員研究員 (70027168)
|
研究分担者 |
杉山 淳司 京都大学, 生存圏研究所, 教授 (40183842)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 中国産木材 / 解剖学的記載 / 顕微鏡的特徴 / 顕微鏡的特徴の記載 / 木材標本 / 木材プレパラート / 樹種同定 / 木材データベース |
研究概要 |
本研究は中国産木材の顕微鏡的特徴の記載ならびに顕微鏡写真撮影を行い、1000種を超える木材の顕微鏡的データベースの構築を目的とした。研究期間内に1000種を超える中国産木材の解剖学的記載ならびに600種を超える顕微鏡写真撮影および1000種を越える実体顕微鏡写真撮影を行うことができた。したがって、中国産木材の顕微鏡的特徴をデータベース化するための基本的な資料はほぼ完成させることができた。今後は日本学術振興会による補助によって蓄積されたこれらの木材データを用いて中国における木質文化財の樹種と用途に関する研究が加速することが期待できる。
|