研究課題/領域番号 |
20580196
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
任 惠峰 (任 恵峰) 東京海洋大学, 海洋科学部, 准教授 (00345406)
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研究分担者 |
林 哲仁 東京海洋大学, 海洋科学部, 教授 (00173013)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 水産加工残滓 / カドミウム除去 / 弱酸洗浄法 / 再資源化 / 環境汚染防止 / 廃棄物再資源化 / 弱酸洗浄合液 / 有害物の安全廃棄処理 / 有機飼料・肥料 / カドミウム / 生物資源の再資源化 / 環境考慮設計 |
研究概要 |
ホタテガイ加工残滓のうち、Cdを含む中腸線(ウロ)のみを対象とする弱酸洗浄法をこれまでに確立した。本研究では弱酸洗浄法で貝柱と貝殻を除いた軟体物を処理し、軟体物の洗浄から、Cdを含む廃液処分までの全処理工程の合理性を検討した。その結果、(1)簡易な加熱装置と脱水器を組み合わせて洗浄物の回収率を高める方法、(2)洗浄合液から有用成分の損失を抑える回収条件、(3)最終廃液の安全処理工程を含むシステムを確立した。
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