研究課題/領域番号 |
20580204
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
小田 達也 長崎大学, 水産学部, 教授 (60145307)
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研究分担者 |
山口 健一 長崎大学, 水産学部, 准教授 (90363473)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | プランクトン / 赤潮 / 毒性 / 活性酸素 / 鞭毛藻類 / 粘液 |
研究概要 |
シャットネラでは常に活性酸素が検出されるが、コクロディニウムでは検出されなかった。魚鰓粘液物質やレクチンの刺激によりシャットネラの活性酸素産生は上昇したが、コクロディニウムでは低値のままであった。コクロディニウムの水抽出物は培養細胞に対して毒性を示したが、シャットネラの抽出物には細胞毒性はなかった。シャットネラが、活性酸素産生を介した魚毒性を示すのに対して、コクロディニウムでは、細胞毒性因子や粘液物質を介した毒性を発現すると推察された。
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