研究課題/領域番号 |
20580237
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
辻村 英之 京都大学, 農学研究科, 准教授 (50303251)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | アフリカ / タンザニア / 農業経営 / 貧困削減 / アマルティア・セン / ケイパビリティ / コーヒー / 家計安全保障 / フェア・トレード / 教育 / 貧困 / 農家経済経営 / 開発(発展) / 現金現物日記帳 / 絶対的貧困 / 相互扶助システム / 農業経済 / 国際農業 / 農業経済学 / 経済事情 / 国際貢献 |
研究概要 |
キリマンジャロの農家経済経営は、利益追求を経営目標とする「男性産物」部門と、家計安全保障を経営目標とする「女性産物」部門に2区分される。コーヒーは最重要な「男性産物」である。そして特に、コーヒー販売収入が教育経費を満たされないと、生産者の貧困感が高まる。コーヒーのフェア・トレードの最大の役割は、この教育経費の保障であるが、「女性産物」の家計安全保障(特に収穫・食料の安全保障)の役割が弱体化しないよう配慮して、プロジェクトを進めるべきである。
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