カルフォルニア稲作における日本人移民の役割とホスト社会に関する研究

• 研究課題/領域番号: 20580248
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 農業経済学
• 研究機関: 東京農業大学
• 研究代表者: 立岩 壽一 (立岩 寿一) 東京農業大学, 国際食料情報学部, 教授 (10192634)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2010
• 研究課題ステータス: 完了 (2010年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: 移民稲作 / 移民農業 / 移民定着 / カリフォルニア稲作 / アメリカ農業 / カリフォルニア稲作史 / 日本人移民 / 国際交流 / カリフォルニア農業 / 日米関係 / 移民の定着 / 移民とホスト社会 / カリフォルニア土地所有者リスト / 動産抵当

研究概要

本研究では、動産抵当証書から、20世紀初冬から北カリフォルニアの稲作に関わった移民日本人の氏名、借入額、資金提供者、ビジネスパートー名を明らかにできた。それにより20世紀前半の移民日本人が地域社会に定着していく要因の一つを明らかに出来た。また土地所有者台帳、地図から、移民日本人に土地を貸与していた土地所有者名、経営場所を特定でき、その特徴を明らかにした。