研究課題/領域番号 |
20580250
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
大江 徹男 明治大学, 農学部, 准教授 (60409498)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | グローバリズム / 垂直的調整 / 農業の工業化 / 契約生産 / 相互依存 / 国際分業 / インテグレーション / 契約 / ネットワーク |
研究概要 |
NAFTA下におけるアメリカとカナダの関係は農業分野において強化されている。特にその傾向が著しいのが養豚業である。アメリカでは、養豚農場の生産規模拡大、繁殖・肥育一貫経営から肥育に特化した経営への移行、肥育豚の移出入の拡大、等の変化が生じている。他方、カナダでは主要生産地が中西部に移動しつつ、アメリカ向けの生体輸出で生産を拡大している。しかしながら、原産地表示(COOL)の導入によってカナダのアメリカ向け輸出は甚大な影響を受けており、今後の両国政府、特にカナダ政府の対応が注目される。
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