研究課題/領域番号 |
20580303
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用動物科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
祝前 博明 京都大学, 大学院・農学研究科, 教授 (00109042)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ゲノム情報科学 / 遺伝子効果 / 量的形質遺伝子座 / SNP / 予測法 / ゲノム評価 / ベイズ法 / カーネル多変量解析法 / アルゴリズム / 応用動物 / 染色体セグメント |
研究概要 |
本研究では、染色体セグメントモデルを用いた遺伝的評価法(マーカーアシストBLUP法)ならびに大量のSNP型情報の利用を想定した遺伝的評価法における演算手法の検討を行った。複数の演算手法について検討を加え、シミュレートしたデータならびにマウスおよび牛の実データを用いて、それらの手法の有効性を調べた。染色体セグメントモデルを用いたマーカーアシストBLUP法の演算アルゴリズムを確立し、理論とシミュレーションによる検討の結果、本手法の有効性が示された。また、SNP型情報を利用する複数の遺伝的評価法の演算手法について検討を加えた結果、多数のSNP効果を説明変数とするベイズ法などの手法は、育種価推定の正確度の点で、ポリジーンモデルによる混合モデル法よりも有望であることが示唆された。
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