研究課題/領域番号 |
20580312
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用動物科学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
建本 秀樹 琉球大学, 農学部, 教授 (70227114)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 精子 / アグー / ブタ / 凍結保存 / 細胞障害 / 酸化ストレス / アポトーシス / ブタ精子 / ミトコンドリア / アポトーシス様細胞死 / 凍結障害 / カスパーゼ活性 / ヒアルロン酸 / 低密度リポタンパク質 / LDL / アスコルビン酸誘導体 / AA-2G / 人工授精 |
研究概要 |
希少豚品種である琉球在来豚アグー精子における凍結保存技術の改良を行った。その結果,凍結処理時の酸化ストレスからの保護と低比重リポタンパク質(LDL)による精子細胞膜の流動性の維持が凍結融解後の精子性状を有意に改善させた。さらに,新規細胞死抑制タンパク質(PTD-FNK protein)で処理した精子では,融解後のミトコンドリア正常性が向上しミトコンドリア依存型カスパーゼ活性が低下した。以上の結果から,良好なアグー凍結精子を作製する有用な方法が確立できたと結論された。
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