研究課題/領域番号 |
20580321
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
齋藤 正一郎 (齊藤 正一郎) 岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授 (60325371)
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研究分担者 |
阿閉 泰郎 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (90151084)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 神経発生 / 系統発生 / 中枢神経系 / 嗅球 / 海馬 / 脳室上衣層 / 解剖学 / 形態学 |
研究概要 |
哺乳類の成体脳では、嗅球および海馬において活発な神経新生が生じている一方で、無尾両生類においては海馬と密接な神経連絡を有する外側中隔において神経新生が強く示唆されたことから、系統発生学的に下位の脊椎動物においては成体脳における活発な神経新生部位は外側中隔であり、脳の進化に伴い神経新生部位は外側中隔から嗅球及び海馬へ移行したのではないかという新たな知見が得られた。また有尾両生類及び爬虫類の中枢神経系における研究を進めるための形態学的土台についても、新たな知見が得られた。
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