研究課題/領域番号 |
20580325
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
杉浦 喜久弥 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (30171143)
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研究分担者 |
赤澤 隆 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立成人病センター, 分子遺伝学部門, 研究員 (80359299)
鳩谷 晋吾 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 助教 (40453138)
稲葉 俊夫 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (00137241)
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連携研究者 |
稲葉 宗夫 関西医科大学, 医学部, 准教授 (70115947)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | サイトカイン / 樹状細胞 / 腫瘍 / 免疫治療 / 遺伝子導入 / 遺伝子治療 |
研究概要 |
遺伝子治療の併用によって樹状細胞(DC)を用いた癌免疫治療の効果を高めることを目的として基礎実験を行い、以下の成果を得た。1)癌免疫を増強するインターフェロン(IFN)γなどのサイトカインのイヌ遺伝子をクローニングした。2)IFNγをDC とともに癌組織内に注入することによって、イヌ自然発症癌の退縮に成功した。3)IFNγ遺伝子を腫瘍細胞株に導入することによってDC の抗腫瘍効果を増強させた。これらの結果により、サイトカイン遺伝子の癌細胞への導入によって免疫治療を増強できることが示された。
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