研究課題/領域番号 |
20580330
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 麻布大学 |
研究代表者 |
村上 賢 麻布大学, 獣医学部, 教授 (80271360)
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連携研究者 |
舟場 正幸 京都大学, 農学研究科, 准教授 (40238655)
西野 佳以 京都産業大学, 総合生命科学部, 准教授 (00271544)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | TGF-βファミリー / Mitf / 遺伝子発現制御 / 破骨細胞分化 / シグナル伝達 |
研究概要 |
多様な生物活性をもつTGF-βファミリーと細胞特異的転写因子であるMitfに注目し、破骨細胞分化過程における分子機序の一端を明らかにすることを目的とした。RANKL刺激による破骨細胞分化過程において、Mitf-Eアイソフォームの発現が重要であった。この分化過程におけるTGF-βファミリーの添加では、Mitf-E と各種分化マーカー遺伝子の顕著な発現増加がみられ、多核化、巨大化した破骨細胞が認められた。TGF-βファミリーによる破骨細胞分化誘導刺激は、発現増加したMitf-Eを介して部分的に制御されているのかもしれない。
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