研究課題/領域番号 |
20580340
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
中馬 猛久 鹿児島大学, 農学部, 准教授 (90201631)
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研究分担者 |
岡本 嘉六 鹿児島大学, 農学部, 教授 (00136847)
西 順一郎 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 講師 (40295241)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 人獣共通感染症 / 多剤耐性 / ブドウ球菌 / 薬剤耐性 / MRSA |
研究概要 |
動物由来ブドウ球菌属120株のmecA保有状況、薬剤耐性状況、遺伝子レベルでの調査を行った結果、S.aureusが21株、S.pseudintermediusが67株、CNS(Coagulase Negative Staphylococcus)が32株であった。。SCCmec型別では、S.aureusは6株および5株が人での流行型であるII型、IV型を示した。この型は共に。S.pseudintermediusは17株がIII型、10株がV型であり、S.aureusと異なる流行を示した。S.aureusは人の流行型であるSCCmec型II,IV型に型別され、PFGE型も多様性を示したことから人と動物の間での伝播の可能性が示唆された。S.pseudintermediusはIII,V型に型別されたことから、S.pseudintermediusにおける薬剤耐性は動物内で獲得され、動物間で伝播する可能性が示唆された。
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