研究課題
基盤研究(C)
本研究は、高原子価有機アンチモン及びビスマス化合物の持つ特性を利用した創薬などの精密有機合成に役立つ化学反応を開発する目的で行われたものである。その結果、様々な遷移金属触媒下のクロスカップリング反応で、(1)擬10-M-4(M=Sb, Bi)型化合物は、ケトン、アルデヒド、有機ハロゲン化物との反応でトランスメタル化剤の役割を果たすこと、(2) 10-M-5型化合物は、擬ハロゲン化物として働くことを見出した。本研究を通じて、高原子価アンチモン及びビスマス化合物の持つ有機合成試薬としての優れた資質を明らかにすることができた。
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