研究課題/領域番号 |
20590086
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
小野 秀樹 名古屋市立大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (00080200)
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研究分担者 |
山本 昇平 名古屋市立大学, 大学院・薬学研究科, 助教 (90433226)
田辺 光男 名古屋市立大学, 大学院・薬学研究科, 准教授 (20360026)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 脊髄損傷 / 運動機能評価 / 電気生理学的機能評価 / 脊髄反射 / セロトニン / 神経再生 |
研究概要 |
本研究では、1)脊髄損傷に有効な薬物がまだないことから、すでに臨床で使用されている医薬品から有効な薬物を探索すること、2)脊髄損傷における神経の障害とその再生を、神経電気生理機能のレベルで評価できる系を確立すること、3)探索された薬物が神経電気生理機能のレベルで、脊髄損傷の予防・治療に有効であるかを明らかにすることを目的とした。糖尿病治療薬ピオグリタゾンが、運動障害の回復を促進し、慢性痛の発現を抑制すること、さらに電気生理学的評価により、脊髄運動系における下行性セロトニン神経の機能障害を予防または回復することが示された。
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