研究課題
基盤研究(C)
核内受容体LXR はHDL 産生トランスポーターABCA1の発現を促進するが、lipogenesisを亢進することから、細胞組織・遺伝子選択的モジュレーターの開発が期待されている。本研究ではLXR/RXR 選択的モジュレーターの分子機構を解析し、以下の知見を得た。LXRαアゴニスト/LXRβアンタゴニストRiccardin C による転写活性化には、LXRαのヘリックス3-7と327位のアラニンが決定的な役割を持つ。またRXRアゴニストPA024、HX630、トリブチルスズはLXR/RXR を活性化する能力が異なり、細胞選択的にABCA1発現とHDL産生を促進する。
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ページ: 819-824
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