研究課題/領域番号 |
20590124
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境系薬学
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研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
和田 啓爾 北海道医療大学, 薬学部, 教授 (40158689)
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研究分担者 |
吉村 昭毅 北海道医療大学, 薬学部, 准教授 (60220737)
小林 大祐 北海道医療大学, 薬学部, 講師 (30405667)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 自然毒食中毒 / 毒性評価 / 配糖体 / 食品加工 / 銀杏中毒 |
研究概要 |
当研究室では、すでに銀杏中毒の原因物質が4'-O-メチルピリドキシン(MPN)であることを明らかにしている。本研究では、新たに銀杏を摂取する際には、MPNの配糖体の形で摂取していることを示した。さらに、MPNの配糖体はMPN同様、痙攣誘発作用を有すること、摂取したMPN配糖体は小腸において一部はそのままの形で吸収され、また一部はMPNに変換されることが示された。本研究は、銀杏中毒の毒性発現機構の第一段階として小腸におけるMPN配糖体の吸収機構と加水分解機構の関与を示した最初の研究である。
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