研究課題/領域番号 |
20590138
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
上野 光一 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 教授 (60125903)
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連携研究者 |
天野 恵子 千葉県立東金病院, 副院長 (70167956)
鈴木 昌彦 千葉大学, 医学部附属病院・整形外科・フロンティアメディカル工学研究開発センター, 教授 (10312951)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 薬学 / 薬剤反応性 / 臨床 / 遺伝子 / 薬理 / エストロゲン受容体 / 遺伝子多型 / 更年期障害 / 性差 / 臨床研究 / マイクロサテライト多型 / 医薬品適正使用 / 漢方治療 / 関節リウマチ / 薬剤相関性 |
研究概要 |
本研究は性差医療の中でエストロゲン受容体(ER)の重要性に着目し、ER遺伝子多型と疾患の病態および薬剤選択との相関性を明らかにすることを目的とした。その結果、更年期障害において、ERβCAリピート多型が漢方治療薬の桂枝茯苓丸の治療効果に影響する可能性が示された。一方で、関節リウマチ症(RA)においては、ERβRsa多型のGG遺伝子型が特に女性の重症患者と相関することが示唆された。以上の成果は性差に基づく服薬指導やテーラーメイド薬物適正使用の確立に貢献できると考えられた。
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