研究課題/領域番号 |
20590142
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
松永 民秀 名古屋市立大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (40209581)
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研究分担者 |
大森 栄 信州大学, 医学部・附属病院, 教授 (70169069)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 薬物動態 / 代謝学 / ヒト胎児 / 肝細胞 / リファンピシン / 転写活性 / コアクチベーター / コリプレッサー / 低酸素 / 低酸素誘導因子 / ヒト胎児肝細胞 / CYP3A4 / pregnane X receptor / 転写因子 / hepatocyte nuclear factor 4α / peroxisome proliferator activated receptor γ coactivator 1α / 薬物代謝酵素 / シトクロムP450 / CYP3A / 妊婦 / 胎児 / 薬物動態予測モデル / 胚性幹細胞 / デスフェロキサミン |
研究概要 |
ヒト胎児肝(HFL)細胞では関連する核内受容体および転写を活性化するコアクチベーターの発現量が低いことが成熟肝細胞との薬物に対するCYP3A4の誘導性に差が認められる原因であることが示唆された。また、HFL細胞の擬似低酸素誘導化合物DFOによるCYP3As誘導に低酸素誘導因子HIFは直接関与せず、胎児特異的な応答性を示した。本研究より、胎児のような未熟な肝細胞は成熟肝細胞とは異なるCYP3As発現調節機構を持つことが示唆された。
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