配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
研究概要 |
オメプラゾールはラセミ体であり,(R)-体と(S)-体で代謝が異なることが知られている。しかしながら,in vivo系による報告はなされていないことから,私は新規HPLC法を確立し,それらを用いてラセミ体オメプラゾール投与後の(R)-,(S)-オメプラゾールと主代謝物,(R)-,(S)-5OH-オメプラゾール,オメプラゾールスルフォンの挙動をCYP2C19多型別に調べ,明らかに区別化された。H.pyloriの除菌療法では,CYP2C19欠損タイプで除菌効果が高く,その予測は臨床上意義深い。
|