研究課題/領域番号 |
20590169
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
石橋 誠 京都大学, 医学研究科, 教授 (30232341)
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研究分担者 |
三浦 岳 京都大学, 医学研究科, 准教授 (10324617)
塩田 浩平 京都大学, 医学研究科, 教授 (80109529)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 前脳形態形成 / シグナル分子 / Sonic hedgehog / モルフォゲン / 位置情報 / 濃度勾配 / ロバストネス / 閾値 / 脳 / 形態形成 / 前脳 / LIM / Fgf / Shh / Wnt |
研究概要 |
Shhシグナルの前脳形成における役割を調べるため、ShhおよびSmoコンディショナルノックアウトマウスを作成し、解析した。大脳皮質原基においてはEmx1-Creマウスを用い、眼原基においてはFgf15-Creマウスを用いた。前者においては神経幹細胞の増殖低下と分化したニューロンの移動異常が観察された。後者においては眼原基近位部形成不全、眼杯腹側部形成不全、眼杯背側部の変性が見られた。以上の結果から、Shhシグナルは前脳において神経幹細胞増殖の促進、パターン形成、形成後の細胞生存維持に関与していることが示唆された。
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