研究課題/領域番号 |
20590183
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
依藤 宏 群馬大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (00158544)
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研究分担者 |
多鹿 友喜 群馬大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (90400738)
佐藤 真人 群馬大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (60375532)
上野 仁之 群馬大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (30586251)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 骨格筋 / 機能分子 / 小胞融合関連蛋白 / 細胞膜-細胞骨格連関 / 分子細胞生物学 |
研究概要 |
骨格筋は収縮時に細胞膜に張力がかかり、これは時に細胞膜を破綻させる。修復は小胞によるが、その小胞の由来は明らかではない。我々は骨格筋内の小胞の膜への融合にかかわる蛋白の検索と収縮性線維と細胞膜を繋ぐ線維系の一構成蛋白のβ-シネミンを欠くマウスの作成・解析をおこなった。前者ではVAMP2という蛋白が、従来知られていなかった骨格筋の分化マーカーとなること、VAMP5が成熟後の骨格筋で働いていることを明らかにした。また、β-シネミンは正常の骨格筋の発生、通常の飼育下や中程度の運動負荷時の骨格筋の維持には必須ではないことが明らかになった。
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