研究課題/領域番号 |
20590197
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
門谷 裕一 北里大学, 医療衛生学部, 准教授 (10185887)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 組織形成 / 唾液腺 / 微細構造 / タイムラプス / 共焦点顕微鏡法 / 顎下腺 / 分枝形態形成 / 共焦点顕微鏡 / 細胞骨格 / ブレビスタチン / 細胞運動 / 形態形成 / 上皮組織 |
研究概要 |
分枝形態形成は、外分泌腺の基本的な組織形成様式である。細胞膜非透過性の蛍光色素存在下で器官培養した胎生期マウス顎下腺をタイムラプス共焦点顕微鏡で観察したところ、上皮集塊内の細胞がダイナミックに移動、変形することが判明した。分枝形態形成は上皮集塊基底部のクレフト形成に始まる。このクレフトは上皮集塊の内部に向かって尖端をくねらすように侵入したが、これにはクレフト基部の微細線維束を芯とする細胞質突起が関わることが示唆された。
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