研究課題/領域番号 |
20590201
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 藤田保健衛生大学 |
研究代表者 |
野村 隆士 藤田保健衛生大学, 医学部, 講師 (20325161)
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研究分担者 |
千田 隆夫 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (10187875)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 細胞微細形態学 / コロナウイルス / ラフト / カベオラ / 蛍光 / 動態解析 / ウイルス侵入 |
研究概要 |
ウイルス感染は、細胞内にウイルスが侵入することからスタートする。この細胞内侵入経路には、(1)細胞膜の結合部位から侵入する経路と、(2)細胞膜上を侵入部位まで移動してから侵入する経路があり、前者の経路とるウイルスが多いと考えられてきた。しかし、我々は、これまでに、後者の経路をとるウイルスの存在を明らかにしてきた。今回、ウイルスを細胞膜上で移動させるメカニズムを明らかにするため、研究を行った結果、特定の細胞膜構造は、抗体やウイルスなどで架橋されると、流れるように侵入部位まで移動する事が判明した。
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