研究課題/領域番号 |
20590202
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
長野 護 近畿大学, 医学部, 講師 (80155960)
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研究分担者 |
重吉 康史 近畿大学, 医学部, 教授 (20275192)
藤岡 厚子 近畿大学, 医学部, 准教授 (30077664)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 視交叉上核 / 概日時計 / ペプチド受容体 / 腹外側部(VLSCN) / 背内側部(DMSCN) / VIP受容体(VPAC2) / AVP受容体(V1a) / GRP受容体(GRPR) / in situ hybridization / 光同調 / 体内時計 / VIP / Per1 / Per2 / プロテオーム解析 / 日長時間 / 概日リズム |
研究概要 |
視交叉上核(SCN)におけるシグナル伝達経路を明らかにするために、SCNにおけるペプチド産生細胞とその受容体を持つ細胞の局在を調べた。視交叉上核の腹外側部(VLSCN)にはVIP細胞が、背内側部(DMSCN)にはVIPの受容体であるVPAC2細胞の局在を認めた。また、DMSCNとVLSCNに分離したスライス培養に、VIPを投与するとDMSCNのみ位相に大きなシフトを認めた。以上の結果からVLSCNからDMSCNにVIPがVPAC2受容体を介して位相情報の伝達を行っていることが示唆された。
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