研究課題/領域番号 |
20590209
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
西木 禎一 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (70423340)
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研究協力者 |
増本 年男 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 大学院生
鈴木 孝一郎 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 神経科学 / シナプス伝達 / シナプス小胞 / カルシウムイオン / 開口放出 |
研究概要 |
神経伝達物質放出のしくみを解明するため、シナプトタグミン(syt)とSNARE複合体の結合について調べた。予想とは異なり、sytはカルシウムイオン非存在下においてSNAREの構成因子の一つSNAP-25と結合せず、別の構成因子シンタキシン(stx)と結合したことから、syt-stx結合について解析を進めた。その結果、静止状態の神経終末においてsytがstxを介してSNAREに結合し膜融合を制御している可能性が示唆された。
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