研究課題/領域番号 |
20590212
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
佐藤 元彦 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (40292122)
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研究分担者 |
奥村 敏 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (60233475)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 細胞内情報伝達 / G蛋白質 / 心肥大 |
研究概要 |
受容体のみならず、G蛋白を直接活性化する蛋白の存在が知られ、これが細胞のストレス適応に関係する。我々は大動脈縮窄マウスの肥大心で発現するG蛋白活性調節因子の同定を試みた。その結果、MITF/TFE転写因子であるTFE3がGα16に対するG蛋白活性調節因子であることを見出した。興味深いことに、TFE3はGα16を細胞核内へ移行させ、心筋細胞膜の重要な構成蛋白であるclaudin14の転写を亢進させた。これは、G蛋白とそのG蛋白活性調節因子による、圧負荷下でのあらたな転写調節機構の存在を示した。
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