研究課題/領域番号 |
20590227
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
佐々木 和男 富山大学, 大学院・理工学研究部(工学), 教授 (60042826)
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研究分担者 |
磯部 正治 富山大学, 大学院・理工学研究部(工学), 教授 (70211050)
中島 一樹 富山大学, 大学院・理工学研究部(工学), 教授 (50207776)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | みどりの香り / 心理的ストレス / 不安 / セロトニン / ドーパミン / CRF / 副交感神経系 / 視床下部ニューロン / ストレス / 脳・神経 |
研究概要 |
草木の葉由来の「みどりの香り」が心身をリフレッシュ/リラックスさせる脳内機序について齧歯類で検討した。その結果、「みどりの香り」の主成分である3Z-hexenol、2E-hexenalあるいはその混合物の香りが、(1)心理的ストレスにより亢進した脳内セロトニン及びドーパミン代謝を抑制する、(2) GABA_A受容体活性薬のように高架式十字迷路及びホールボードテストにおいて抗ストレス・抗不安作用を示す、(3)視床下部外側野(副交感神経系の中枢)ニューロンを活性化する、(4)視床下部室傍核において拘束ストレスによるcorticotropin releasing factor mRNA量の増加を抑制する、ことが示された。
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