研究課題/領域番号 |
20590241
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
上嶋 繁 近畿大学, 農学部, 教授 (30193791)
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連携研究者 |
松尾 理 近畿大学, 医学部, 教授 (40030879)
岡田 清孝 近畿大学, 医学部, 講師 (20185432)
山下 里奈 近畿大学, 農学部, 助手 (90510876)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 脂肪細胞 / 血管平滑筋細胞 / アディポサイトカイン / 動脈硬化 / アディポネクチン / PAI-1 / C3G / 遊走能 / アントシアニン / 線溶系因子 / t-PA / u-PA / 血管内皮細胞 / シアニジン |
研究概要 |
生活習慣病発症に関わる肥満は脂肪細胞に大量の油滴が蓄積した状態であり、肥満は動脈硬化症進展の促進因子でもある。また、動脈硬化の進展には血管平滑筋細胞の内膜への遊走が関わっている。アントシアニンのcyanidin-3-glucoside(C3G)やある種の食品成分は脂肪細胞への油滴蓄積を抑制して脂肪細胞の肥大化を抑制するだけではなく、脂肪細胞存在下における血管平滑筋細胞の遊走を抑制して動脈硬化症の進展も抑制することを明らかにした。
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