研究課題
基盤研究(C)
アルツハイマー病治療薬として、すでに臨床使用されている薬物からAβを減少させるものを培養細胞でスクリーニングし、KM2309(特許申請考慮のためコード番号)を同定した。その作用機序はγセクレターゼ阻害とAβ分解酵素ネプリライシンの活性化であった。既報のベルベリンとKM2309は相乗作用を発揮した。KM2309は臨床的に長期服用でも副作用が軽微であり、神経防護作用や抗炎症作用なども報告されている。アルツハイマー病の治療薬候補と結論した。
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J Alzheimers Dis
巻: (印刷中)
Hypertens Res
J Neurosci Res 88
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120001107860
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http://www.saitama-med.ac.jp/uinfo/yakuri/index.html