研究課題/領域番号 |
20590269
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 安田女子大学 |
研究代表者 |
桂 昌司 安田女子大学, 薬学部・薬学科, 准教授 (80204452)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 薬物依存 / アルコール / L型高電位開口性カルシウムチャネル / 熱ショック蛋白 / 神経細胞 / 鉄代謝 / physical dependence / psychological dependence / L-type high voltage-gated Ca^<2+>channel / stored operated Ca^<2+>channel / morphine / alcohol / Fe^<2+>content / L-type high voltage-gated Ca^<2+> channel / heme oxygenase-1 / heat shock protein / stress marker / calcium channel subunit / drug dependence / L-type calcium channels / neuronal calcium sensor-1 / cerebrocortical neurons / HEp2 cells / transfection / transformation |
研究概要 |
精神および身体依存のいずれの成立においても共通に認められるL型高電位開口性カルシウムチャネル機能の亢進に影響を与える生体分子の検索、およびこれら経路とは異なる新規依存形成経路の同定を試みた。依存性薬物の長期曝露により生じる 細胞内への持続的なCa2+濃度の上昇に対して、heat shock factorのリン酸化とそれに続く熱ショック蛋白70の発現増加を介した防御機構が存在すること、また新たに細胞内Fe2+含量の著明 な増加が生じることを見出し、新たな依存形成メカニズムの経路となる可能性を見出した。
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