研究課題
基盤研究(C)
GTP結合型Ras(Ras-GTP)には、エフェクターと結合できる"シグナルON"状態(活性型)と、できない"シグナルOFF"状態(不活性型)の2種類の立体構造が相互変換可能な状態で混在する。本研究では、GTP結合型ながら不活性型のRasの新規立体構造情報に基づくインシリコスクリーニングと種々の生化学・細胞学的活性検証試験を通じて、Rasに結合することでその機能を特異的に阻害する複数種類の低分子化合物の同定に成功した。
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ページ: 22696-22705
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Biochem Biophys Res Commun. (In press : 2009 Feb 20. [Epub ahead of print])
http://www.med.kobe-u.ac.jp/molbiol/index.html