研究課題/領域番号 |
20590325
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 愛知県がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
近藤 豊 愛知県がんセンター(研究所), 分子腫瘍学部, 室長 (00419897)
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研究協力者 |
安 炳九 愛知県がんセンター(研究所), 分子腫瘍学部, リサーチレジデント
新城 恵子 愛知県がんセンター(研究所), 分子腫瘍学部, 連携大学院生
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 分子腫瘍学 / エピジェネティクス / 遺伝子制御機構 / ヒストンメチル化 / DNAメチル化 / 発がん / がん抑制遺伝子 / ヒストン修飾 / マイクロアレイ / 悪性胸膜中皮腫 |
研究概要 |
がん細胞で遺伝子の発現制御に関わるヒストンメチル化とDNAメチル化異常の解析を行った。胸部悪性腫瘍のうち、エピジェネティクス解析の報告がこれまでほとんどない悪性胸膜中皮腫を中心に解析し、がん関連遺伝子は、DNAメチル化とヒストン修飾がそれぞれの標的遺伝子を介してがんの悪性度に関与しており、両者を治療標的とすることで、より有効ながん治療に結びつく可能性を示した。さらに臓器特異的にDNAメチル化異常を示す遺伝子を見出しがんの診断への有用性を示した。
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