研究課題/領域番号 |
20590346
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
|
研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
小島 隆 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (30260764)
|
研究分担者 |
田中 敏 札幌医科大学, 医学部, 講師 (30374250)
村田 雅樹 札幌医科大学, 医学部, 助教 (10404592)
正木 智之 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (30457717)
小笠原 徳子 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (00438061)
山口 洋志 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (80457704)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 自然免疫 / タイト結合 / TLR / RSウィルス / ヒト鼻粘膜 / シグナル伝達 / RSウイルス / アレルギー・ぜんそく / 細胞・組織 / 病理学 / 免疫学 |
研究概要 |
本研究は、感染アレルギーの予防と治療を最終目的として、自然免疫を介した鼻粘膜上皮細胞および樹状細胞のタイト結合によるヒト鼻粘膜バリア調節機構の解明を行った。結果、アレルギー性鼻炎患者に発現亢進がみられるthymic stromal lymphopoietin(TSLP)、自然免疫に関与が知られているToll-like receptor(TLR)3、核内受容体PPAR-gammaおよびヒト気道感染が知られているrespiratory syncytial virus (RSV) において、PKC経路を含めた様々なシグナル伝達経路を介してタイト結合によるヒト鼻粘膜バリアに影響を与えていることが分かった。
|