研究課題/領域番号 |
20590355
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
鴨志田 伸吾 神戸大学, 保健学研究科, 教授 (70351020)
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研究分担者 |
新谷 路子 (田中 路子) 神戸大学, 保健学研究科, 助教 (40207147)
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連携研究者 |
堤 寛 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (80138643)
松岡 宏 藤田保健衛生大学, 医学部, 講師 (40367719)
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研究協力者 |
坂本 一樹 大鵬薬品工業株式会社, 徳島研究センター, 研究員
寒川 彰子 大阪赤十字病院, 病理部, 臨床検査技師
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 胃癌 / 大腸癌 / 葉酸代謝酵素 / ピリミジン合成酵素 / 細胞死 / p53遺伝子 / 薬剤効果予測 / 免疫組織化学 / カスペース / アポトーシス / オートファジー / 抗癌剤効果予測 / 抗がん剤効果予測 / DNA合成酵素 |
研究概要 |
ルーチンの病理組織標本を対象として葉酸代謝関連蛋白の発現を再現性よく検出するのは困難であった。しかし、(1)免疫染色はピリミジン合成酵素や細胞死マーカーの発現を解析できる有用な方法である、(2)胃癌、大腸癌および子宮頸癌はチミジンキナーゼ1、チミジル酸合成酵素をともに高発現する、(3)S-1投与前の活性型カスパーゼ8発現レベルが治療効果を反映する、(4)活性型カスパーゼ9発現は胃癌に、LC3発現は大腸癌に優位であることが証明された。
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