研究課題/領域番号 |
20590360
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構 |
研究代表者 |
北村 博司 独立行政法人国立病院機構, 千葉東病院臨床研究センター, 専任室長 (40287701)
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連携研究者 |
西村 元伸 独立行政法人国立病院機構千葉東病院, 臨床研究センター, 室長・内科部長 (60443090)
今澤 俊之 独立行政法人国立病院機構千葉東病院, 臨床研究センター, 室長・内科医長 (80348276)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 糖尿病性腎症 / 病理 / 腎生検 / 予後 / 病理学 |
研究概要 |
糖尿病性腎症では血管内皮細胞障害、細胞外基質の蓄積などを基盤とする多様性に富んだ組織像を呈する。糖尿病性腎症の腎生検例を用いて、腎組織病変と予後との相関、臨床所見との相互関係の観点から解析を行った。生検時の腎機能、蛋白尿、糖尿病性網膜症などの臨床所見と有意に相関する病理組織パラメーターを認めた。また、腎機能予後においても、密接に関連する組織変化が存在することが明らかとなり、組織像から見た予後不良予測因子の抽出が可能であった。糖尿病性腎症の病理組織所見は臨床所見ならびに腎機能予後と相関し、糖尿病性腎症において病理組織像の詳細な解析が重要であることが示めされた。
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