研究課題/領域番号 |
20590387
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 独立行政法人国立成育医療研究センター |
研究代表者 |
前原 佳代子 独立行政法人国立成育医療研究センター, 周産期病態研究部, 室長 (80421311)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 細胞老化 / 染色体 / セントロメア / CENP-A / CENP-B / ヘテロクロマチン / 細胞 |
研究概要 |
セントロメアのタンパク質は、細胞が増殖するときに、染色体を均等分配するという重要な役割を担っている。分裂寿命を持つヒト正常細胞を用いて、キネトコア構造の形成と機能に必須のセントロメアのタンパク質であるCENP-Aの低下がp53依存性に老化を導くこと、老化した細胞では、CENP-Aの低下とそれに伴うセントロメアのヘテロクロマチン構造の促進(セントロメアの不活性化)が生じることを明らかにした。本研究の成果は、染色体の機能ドメインであるキネトコアが、テロメア同様に老化を制御する要因となりうることを示している。
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