研究課題/領域番号 |
20590389
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) |
研究代表者 |
石川 直 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 研究員 (30184485)
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研究分担者 |
仲村 賢一 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 研究員 (60159069)
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連携研究者 |
田久保 海誉 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 研究部長 (00154956)
仲村 賢一 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 研究員 (60159069)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 老化 / がん化 / ウェルナー症候群 / テロメア / FISH / 染色体組換え |
研究概要 |
ウエルナー症候群(WS)患者皮膚および骨格筋組織を収集しSouthern blot法によりテロメア長を解析した。WS患者皮膚組織において、30歳代以降、正常人群と比べテロメア長が急速に短縮(25歳相当)すること,また、骨格筋組織では、WS患者個体差が大きいものの、出生早期からテロメア長が有意に短縮していることを明らかにし、国際雑誌(Aging, 2011)に報告した。これはWS患者のin vivoでのテロメア長動態について世界初の報告であり、テロメア長短縮がWS患者における若年での肉腫発症および中年以降の癌腫発生に関与することを統計学的に示した最初の報告である。
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