研究課題
基盤研究(C)
リーシュマニア感染初期にはIRF4 KOでは抵抗性マウスより防御免疫が亢進している(足趾の肥厚が減弱)が、Rag2 KO/IRF4 DKOに正常CD4 T細胞を移入したマウス実験系、マクロファージあるいは樹状細胞のIRF4のみが欠損しているconditional IRF4 KOを用いた解析から、その原因はCD4 T細胞ではなく樹状細胞に発現しているIRF4により制御されていることが判明した。また、脾臓の樹状細胞と異なり、IRF4 KOでも膝下リンパ節ではCD4陽性DCが存在しており、脾臓とリンパ節ではDCの分化におけるIRF4依存性が異なることも明らかとなった。感染後、IRF4 KOでは野生型に比べ皮膚DCのひとつであるCD103+DCの所属リンパ節への移行が遅延することも判明した。
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