研究課題/領域番号 |
20590431
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
橘 裕司 東海大学, 医学部, 准教授 (10147168)
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連携研究者 |
小林 正規 慶応義塾大学, 医学部, 講師 (70112688)
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研究協力者 |
田邉 和裄 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (40047410)
柳 哲雄 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助手 (10174541)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 赤痢アメーバ / Entamoeba dispar / Entamoeba nuttalli / 表面蛋白質 / 遺伝子多型 / Intermediate subunit lectin |
研究概要 |
赤痢アメーバ(Entamoeba histolytica)の虫体表面には、宿主細胞への接着に関与するレクチンサブユニット(intermediate subunit of Gal/GalNAc lectin ; Igl) が存在する。2つのアイソタイプ(Igl1とIgl2)の遺伝子多型を22株について解析したところ、Igl1は5タイプに分類され、Igl2は2タイプに分類された。Igl1とIgl2の組み合わせは7通り存在したことから、2つの遺伝子座位間で組換えが生じたことが示唆された。非病原性のEntamoeba disparやマカク由来のE. nuttalliの分離株においても、2つのIgl遺伝子の多型が認められた。
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