研究課題/領域番号 |
20590434
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
井上 雅広 久留米大学, 医学部, 教授 (00232562)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 脂質代謝 / 蛋白リン酸化酵素 / 結合蛋白 / ブルーストリパノソーマ / 2014 / 03 / 14-3-3タンパク / トリパノソーマ / 遊離脂肪酸 / トリグリセライド / リン酸化ペプチド / タンパク-タンパク相互作用 / 14-3-3 / 解糖系 / アフリカトリパノソーマ / Tb14-3-3 / Triglyceride / Free fatty acid / acetyl-CoA carboxylase / biotin-acetyl-CoA ligase / acetyl-CoA synthetase / Tb14-3-3ノックダウン昆虫型細胞株 |
研究概要 |
ブルーストリパノソーマ(T. brucei)はアフリカ睡眠病を起こす原虫で、年間3万人が感染により死亡している。当初の目的は、ブルーストリパノソーマTb14-3-3が脂質代謝を調節しているという新発見を利用し、Tb14-3-3がブルーストリパノソーマの運動性、サイトキネーシス、細胞周期にあたえる分子メカニズムを探索することであった。その解析過程で、糖代謝、脂質代謝酵素、蛋白リン酸化化酵素などとTb14-3-3が結合することを発見した。そのうちの1つの蛋白リン酸化酵素がT. bruceiの運動性、サイトキネーシス、細胞周期の重要な調節因子であることを明らかにした。
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