研究課題/領域番号 |
20590479
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
堺 立也 川崎医科大学, 医学部, 助教 (00309543)
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研究分担者 |
伊藤 壽啓 鳥取大学, 農学部, 教授 (00176348)
平林 淳 産業技術総合研究所, 糖鎖工学センター, 副センター長 (40156691)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 感染防御 / ワクチン / ウイルス / 感染症 / 感染行動 |
研究概要 |
インフルエンザウイルスはヘマグルチニンと細胞表面のシアロ糖鎖との結合のペアを入れ替えることで細胞表面を二次元的に運動する能力を持つことが明らかになった.さらにトリウイルスにおいては,ノイラミニダーゼによりシアロ糖鎖を破壊することで後戻りしないというあたかも記憶をもつ(情報処理能力がある)かのような運動をおこなうことが明らかになった.ウイルスの運動様式や情報処理の能力は,ヘマグルチニンのシアロ糖鎖との結合力とノイラミニダーゼの酵素活性のバランスにより調整されていることが明らかになった.
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