研究課題/領域番号 |
20590506
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
朝倉 隆司 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (00183731)
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研究分担者 |
朝倉 京子 東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (00360016)
平野 裕子 (小原 裕子) 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (50294989)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | フィリピン / 看護大学生 / 国際労働移動 / 頭脳流出 / 質問紙調査 / 多項ロジスティック回帰分析 / 国際移動の心理社会的要因 / 海外就労へのインテンション / 多項ロジスティック分析 / 国際移動の要因 / 看護師 / インタビュー / ステイクホルダー / プッシュープル要因 / 海外移動の意向 |
研究概要 |
フィリピン人看護師の国際移動に関する心理社会的要因、フィリピンの経済状況、海外労働政策、医療事情を検討するために、第一に、フィリピン国マニラ首都圏で看護師の海外への送り出しや受け入れに関わる関係者(ステイクホルダー)に聞き取り調査を行った。その結果、フィリピン人看護師を送り出す社会状況、政府の方針、頭脳流出の状況などを具体的に明らかにした。第二に、フィリピンのマニラ首都圏にある9つの大学の看護大学生を対象に、海外就労への意向の要因を明らかにするため、集合調査による質問紙調査(英語)を行った。海外就労意向を「すぐにでも渡航したい」「しばらく働いて渡航したい」「海外で働くつもりはない」の3群に分けて、基本属性、看護大学を選んだ動機、看護師として海外就労する時の期待、フィリピン社会・海外就労の価値・フィリピン人看護師に対する意識、フィリピン人としての規範意識との関連性を明らかにした。
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