研究課題/領域番号 |
20590534
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
本間 真人 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 准教授 (90199589)
|
研究分担者 |
幸田 幸直 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (40143482)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 核酸誘導体 / 赤血球内蓄積 / C型慢性肝炎 / リバビリン / 催奇形成 / 避妊期間 / 赤血球内濃度 / SLC29A1 / ゲムシタビン / ジピリダモール / 核酸トランスポーター |
研究概要 |
C型慢性肝炎に用いる核酸誘導体薬のリバビリン(RBV)は、催奇形成作用を有するため投与中と投与終了後6ヵ月間は避妊が求められる。この避妊期間は血漿中RBV(半減期12日)の消失に基づいて設定されているが、組織や赤血球中のリン酸化RBVの消失に十分か否かは不明である。インターフェロンとRBVの併用療法を受けた患者(45名)の全血中RBV 濃度を測定し、母集団薬物動態で解析したところ、33%の患者で投与終了6ヵ月では全血から完全に消失しないことが明らかとなった。投与終了6ヵ月は避妊期間として十分でない可能性が示唆された。
|